育休27日目 便秘だなんて

舜太郎、生まれてはじめての便秘。
産婦人科の1ヶ月検診から帰った妻が、へんな歩き方をしている舜太郎を見つけた。うんちと思い、トイレに座らせた。さすが。案の定、うんちのようで、トイレで「うーん」といきんでいた・・・そこに康介が泣く。
こうして、ぼくに、うんちのうんたろうはバトンタッチされた。

しばらくいきんでも、全然うんちは出てこないので、なんかおかしいぞ、とお尻をのぞきこんでみる。と、おしりの穴がまんまるに開いて、げんこつみたいなうんちの頭が見えているではないですか!!

げんこつの子分みたいなコロコロしたヤツは、手(ペーパー)でコロコロっとつまみ出したんだけど、そのあとの親分が出てこない。。でも、おしりの穴の中の親分の形は体の外からでもわかるくらいデカイのだ。
とりあえず、トイレから出させ、廊下で四つんばいにさせてみる。やっぱり、すごいものがまんまるのおしりの穴から見えるだけで、出てきそうにない。引っ張り出そうにも、指をつっこもうにも、その余地がないのだ。
「いたない、いたない。」
と言いつつ、今にも泣きそうな顔をしているしゅんたろうを見て、どうしようもなく、小児科へ電話。ちょうど午前の診察が終わるところだったので、急いで連れて行った。

車の中では、チャイルドシートに乗せたものの、おしりを浮かせている。痛いんだと再確認しつつ、後ろの座席のシートに後ろ向きに乗せて、小児科へ。こういうときに限って、信号が長いのなんの(と感じる)。
やっとの思いで小児科に着くと、受付嬢はつめた〜い顔(に見える)。
「はい、お待ちください。」
だるそうな顔をしたインフルか?(じゃないかも)っていう子どもがうじゃうじゃ。いややなーと思いつつ、べつに、特別早く見てもらえるわけでもなく、しばらくして待合室に呼ばれた。
待合室で待っていると、どこからともなく、くさいにおい。ん?まさか、しゅんたろうか?と思いつつも、(自分の気持ちの中で)ごまかす。
(ちがうちがう、出るわけないよ)
2度くらいごまかした後、やっぱ、くさいと思い、トイレでオムツチェック。

・・・・出ているじゃないですか、爆弾みたいなうんちが!!!
車の中で出たのかな、病院で泣きながら出たのかな。
ま、よかったよかった。
結局、診察もしてもらうことなく、帰ったというお話でした。